病院日記
日本医療マネジメント学会山形県支部学術集会での発表 平成29年7月15日
会期:2017年7月15日(土)
会場:庄内産業振興センター市民ホール
「地域包括ケアシステムの構築と医療連携の推進」をメインテーマに、第14回日本医療マネジメント学会山形県支部学術集会が開催されました。 「医療安全」、「医療連携・地域連携」、「在宅医療、クリティカルパス、その他」「褥瘡・感染、その他」「チーム医療、その他」において27題の一般演題の発表とシンポジウムが行われました。 河北病院地域医療支援部 看護師3名が、シンポジストや発表者として参加し、当院の取組みについて発表させていただきました。
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1 「家で暮らしたい」を支える退院支援
看護主査 松田幸恵
・ 患者の意思決定を支えるには揺れ動く気持ちを丁寧に聞き、多職種連携をはかり情報を共有することが大切である。
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2 在宅療養を見据えた退院支援 〜訪問看護実習からの学び〜
主任看護師 柴田智恵子
・ 病院看護師が退院後の生活を見据えた支援を行うために在宅を知る訪問看護実習の意義は大きい。
3 改正道路交通法に係る認知症診断システムの現状
看護師長 加藤みゆき
・ 地区医師会、診断医と連携し改正道路交通法に係る認知症診断システムを構築、運用できている。受診状況を地域の関係者が共有することはシステムの質の向上につながると考える。