病院日記
平成26年度自衛消防訓練を実施しました 平成26年11月27日
河北病院では平成26年11月27日(木)に自衛消防訓練を実施しました。
今回は、午前2時、3病棟西側洗面所より出火を想定し、「演劇からより実践的な訓練へ」を基本に訓練に臨みました。当院では実際に平成21年10月夜間、病室において火事が発生しており、幸い大事に至らなかったのですが、それ以来、常に職員は火災や防災に対する意識は高く、今回の訓練においても、終始、笑顔はなく、真剣なまなざしで夜間の火災発生時における通報、初期消火及び避難誘導等の一連の活動を確認しました。その後、消火器の操作訓練、火災感知器、排煙設備操作など病院消防設備の説明を実施し、火災発生時の対応能力及び防火防災意識のさらなる向上を図った次第です。
実際の火事では、誰がどこで出くわし、対応を求められるか分かりません。何度も何度も訓練を繰り返し、患者さんの生命を守るためにも、全ての職員において、迅速かつ的確に対応できるようになっておくことが大切だと思います。
また今回の訓練を通して、新たな問題点が発見されたことも事実です。ひとつひとつの問題をクリアしておき、万が一に備え、準備を怠らずにいきたいと思います。